おもちゃと3歳児とイクメンとの生活

かわいい息子で実験育児

モンテッソーリ教室の体験に行って感動・・・!

教育や育児に熱が入っている親ならきっと聞いたことがある「モンテッソーリ」。
私もずっと気になっていました。将棋の藤井聡太さんやAmazonジェフ・ベゾス氏を輩出したとされる輝かしさより、「感覚教育」という考え方がとても良さそうだなと思っていました。
マロの変化や興味関心をキャッチすることを最優先している我が家の方針と、親和性が高そう。


土日に行けるところを探し、ICE幼児教室というところの、モンテッソーリコースを体験してきました。流行っているがゆえの「なんちゃって」も多い中、ここのモンテッソーリコースは歴史もあり基本に忠実そうな印象を受けました。モンテッソーリ以外のお受験コースも人気のようです。

マロが体験したのはキッズモンテクラス。年少以上のクラスです。

 

値段

2,000円(有料体験)


良かった点
・週末のクラスがある。
・一通りモンテッソーリの教具が揃っており、どれもしっかりしている。(教具は「本物」であることが重要だそう)
・教師がプロフェッショナル。一人一人の細かな言動を驚くほどよく見ている。最後に、保護者向けに個別のフィードバックもある。


いまいちだった点
・特になし。


モンテッソーリ教育を初めて目の当たりにしたのですが、すごかったです。ちょっとしたカルチャーショックでした。

まず教室に行くと、母子分離でマロだけ部屋に通されました。部屋の壁沿いには、ぐるりと教具の収まった棚が設置されています。中央には学校らしく机と椅子が並んでいます。
こんな感じ。

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特に指示等はなく、子どもたちは、棚の中から思い思いに遊びたい教具を席に持ち帰って遊びます。その集中力たるや・・・!すごいんです。

ジャグからビーカーに水をうつしかえたり、画用紙を線に沿ってハサミで切り抜いたり。やっていること自体はどうってこともなく、何なら家でもできそうなことなのですが、とにかくそれぞれが好きな作業に没頭していました。

わんぱく盛りの子どもたちが揃っているのに、部屋もすごく静かなんですよね。
教具の取り合いもないんです。他の子が遊んでいるものが使いたければ、側で待つか、先生に「次やりたい」と伝えます。それを誰に指示されるわけでもなく、自然にみんなできているんです。すごくないですか・・・。物の取り合いで時には血さえ流れる保育園との違いにびっくりです。
子どもが自発的にルールを守りながら集中できる環境が、モンテッソーリの骨子なのかなと思いました。


90分みっちり体験して、マロにはとても合ってそうな感じがしたのですが、入会は見送りました。

理由はいくつかあるのですが、もともと絵本やレゴで1時間程度なら集中できているので、その集中力の場がモンテッソーリである必要はないかなと。

あとは多少のバリエーションはあるようですが、似たような教具で、他の子との関わりも希薄なまま遊び続けるのが、そのうちダレそうかなとも思ったり。
モンテッソーリって、習い事としてではなくて本来は日常で取り入れるものなんだろうなと感じました。

経験としてはとても良くて、子どもたちが整然と並び、無言で金属を磨いたり机を拭いたりする姿は圧巻です。言い方は非常に悪いですが、刑務作業を彷彿とさせるレベルで、一見の価値あり。


結局入会は見送ったので、習い事探しは続く・・・。
平日はほとんど時間がとれないので、土日はマロと向き合える貴重な時間です。それと引き換えるに値する習い事(しかもお金をかけて)となると、なかなか踏ん切りがつきません。

 

 

 

レゴスクールの体験に行ってみました。入会は見送り・・・。

最近、マロの習い事を検討しています。
聴覚優位であることは間違いなさそうなので、手始めにピアノとバイオリンの見学に行ってみました。
本人は結構気に入り、「どっちやりたい?」と聞くと「ピアノとバイオリン」「どっちかだよ!どっち?」「バイオリンとピアノ!」と決まりませんでした。
決まらない上に、楽器は今でなくてもいい気がしてきて見送り。


知育系も気になって探していたところ、通いやすいところにあるレゴスクールが体験をやっていたので、行ってみました。ちなみに有料です。Webから申し込めます

www.legoschool.jp

年少クラスは母子分離で、クラスみんなで座って先生の指示を聞くところから始まります。保護者は部屋の外で待機。
この日は「ゆらゆら揺れるものと安定したもの」というテーマで、デュプロサイズのレゴで創作に取り組んでいました。
最近船にハマってているマロは、ゆらゆらパーツに大量のフィグを乗せ、極めて不安定なものを作っていました。「豪華客船だよ!」と教えてくれました。
最後は簡単なペーパーワークをして、作ったレゴを片付けておしまいです。


良かった点
・共働きに嬉しい土日のクラスがある。
・ブロックの数が多く、子どもが作りたいように作ることができる。
・ただブロックで遊ぶだけではなく、テーマの確認や座って行うペーパーワーク等、アクティビティとしてのバランスは良い。


いまいちだった点
・欲しくないレゴのセットを教材として買わなければならない。
・生徒の習熟度にかなりばらつきがある。
・最後に作ったものを自分でバラバラにさせられる。


マロ本人は楽しかったと言っていますが、入会は今のところ見送り。
年少クラスに参加したのですが、年少ってまだかなりばらつきあるんですよね・・・。月齢が若い子だと会話もおぼつかなかったりしますし、先生の指示通り座っていられない子もいます。

集団指導だとどうしてもそういったところに手を取られてしまうのもあり、マロはそれを尻目に黙々とブロックを積んでいて、(これだと家でひとりで遊ぶのと大差ないかも)と思ったのでした。上のクラスになると、チームで取り組むアクティビティもあって楽しそうです。

あと、最後に保護者に作品を見せたあと、子どもたち自身にそれをバラバラにしてお片づけさせるんですが、それも気になりました。
せっかく楽しんで作った作品なのだから、せめてこっそり後でバラバラにしてくれたらな、と思ったのでした。

私は子どもはお片づけをしなくていいと思っています。遊びたいだけ遊べばいいし、お片づけが頭の片隅にあっては、スケールの小さい遊びになると思うのです。
息子が夜あれこれおもちゃを出しても、大体は出しっ放しにします。そうすると、大体は朝起きて遊びの続きを始めます。散乱したおもちゃを組み合わせて新しい遊びを始めることもあります。片付けたいときはマロ本人に、片付けてもいいかどうか聞くようにしています。


以上、若干引っかかるところがあったので、我が家ではレゴスクールはまた何年後かの検討としました。

習い事探しは続く・・・。 

息子が『絵本博士』と呼ばれるまで絵本好きにするために工夫してみたこと

2人目は本当に腹が出るのが早い・・・。どんどん大きくなるお腹に、マロが「赤ちゃん今日は何するのー?」と毎日話しかけてくれます。
やさぐれた自分からこんなにピュアな息子が生まれたことが、未だに不思議です。


最近、マロについて嬉しいことがありました。息子について、保育園から『絵本博士』というコメントをもらったんです。とにかく本を読む人になってほしい、と考えて育児している私には、この上なく嬉しいコメントでした。

息子が生来絵本好きだったかというと、そうでもない気がします。0-1歳のころは親が一方的に読み聞かせても、ページをパラパラ先送りするなどしていました。

それが今や、児童書の類でも30分以上集中力を途切らせることもなく、最後までじーっと聞いています。こちらから「あと1冊で終わり」と言わないと、次々に持ってきて終われません。結構つらい・・・。
ともあれ、彼をここまで絵本好きにする過程で効果があったと感じていることをまとめてみました。


絵本をカゴに入れて地面に置く

これは、母親が私にしてくれていたのを真似しました。子どもが無理なく手を伸ばせるところに、宝箱を置く感覚です。我が家のは、子どもが好きなところに運べるようにキャスター付きにしていますが、ただのプラスチックのカゴでも大丈夫です。

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よくこういう、洒落た子ども用本棚を見かけますが、私は良くないと思いますね。大人でも手前の本以外取りにくいですよね。1歳も後半になると、背表紙で絵本は特定できます。表紙を見せておく必要性は乏しいです。大体収納力も落ちます。

自分の5-6割しかない身長の人間にとって何がユーザーフレンドリーかが重要です。絵本好きになるかどうかは、絵本の配置の仕方で半分決まると思います


絵本の娯楽としての地位を高くしておく

マロが絵本好きなのは、その面白さが絵本からしか得られない、と強く刷り込まれているからだと思います。
絵本を最大の娯楽とするべく、我が家では基本的にタブレットは触らせませんし、今年に入って思い切ってテレビを捨てました。(これについてはまた詳しく書きます)
代わりに大型の本棚をリビングに導入し、絵本環境を整えました。


「これ読んで」を断らない

実は最近はできてません(笑) 寝る前に1冊20-30分はかかろうかという絵本をどさっと持ってこられると、さすがに辟易します。断るときはなぜ今読めないのかを説明すると、もう3歳半なのでさすがに理解はして、譲歩してくれます。

基本的には、朝バタバタしていても、自分が疲れてへとへとでも、「これ読んで」には親のどちらかが必ず応える取り決めをイクメンとしています。


選書のコツは、押し付け過ぎず、媚び過ぎず

膨大な数ある魅力的な絵本。私が選ぶ上では主にこんなことを意識しています。

・最低限の検閲はしても、好みは押し付けない。特に躾は絵本に頼らない。
言葉遣いやストーリーが許容できるかどうか、一応の確認はします。が、大人が読んで「ほっこりする良い話」や「何か学んで欲しい話」は大抵伝わらない上に、子どもにはつまらないので避けます。絵本を極上の娯楽として保つためには、純粋に子どもにとって面白い選書を心掛けるべきです。

・好みの作家は極力揃える。
画風なのか文体なのか、子どもが好きな絵本作家には傾向があります。気に入った作家を見つけて、その人の作品をシリーズで買うと効率が良いです。
それにあたっておすすめなのは、読み聞かせの時に作家も読み上げることです。自分も絵本作家に詳しくなれますし、子どもも自分が誰のファンなのか自覚できます。

・子どものブームはまず絵本でキャッチ。
好きな食べ物だったり、季節のイベント、次のお出かけの予定など、子どもの興味関心へのアンテナを張り、そのテーマを絵本でキャッチすることを心がけています。
例えば最近のマロだと「宇宙」「海賊」「刀」「うどん」「おばあちゃんの家」等がキーワードです。Amazonでこれらのキーワード&絵本、で検索して物色しています。

・ジャンルは幅広く。
効率の良い絵本選びや、子どもが大好きな絵本探しを追求すると、ついジャンルが偏りがちになってしまいます。例えばマロの場合、乗り物の絵本を片っ端から与えれば、それはそれで楽だしヒット率も高い。
でもそれでは、「乗り物の絵本が好き」なだけであって「絵本好き」にはならないんです。子どもにとって絵本は面白くなくてはならないし、面白さには驚きや新鮮味が欠かせません。時折家のラインナップを見直し、偏りがないかチェックするようにしています。前のポイントでも書いたように、子どもの興味関心のフックを見落とさないようにしておけば、ジャンルは簡単に拡げられます。

 

自分の子ども時代と違って、今は無料の動画もゲームのアプリも充実しています。多すぎる娯楽の中で絵本を選んでもらうためには、ただ与えるだけではない工夫がどう考えても必要だったな、と振り返ったりしています。

仮面ライダーが嫌い

何度か書いていますが、我が家はキャラクターを避けた生活をしています。
アンパンマン無しのノーパンマン育児に始まり、ディズニーもトーマスも、Eテレの子ども番組からも距離を置いた育児を徹底してきました。それがここに来て、最大の難所に直面しています。

仮面ライダーです。もちろん見せていないのですが、保育園で覚えてきました。それ自体は今までもそうでしたし、集団生活をさせている以上、仕方のないことだとある程度は割り切っていました。

が、今までと全然違うのはその影響力。
比較的穏やかで扱いやすかった息子は、仮面ライダーで変わってしまいました。キックパンチに始まり、武器に見立てた棒状のものを振り回しながら「仮面ライダー◯△✕!!!」などと切りかかってくるようになりました。見たこともないのに。

常々「人を傷つける」という概念については、慎重に教えていきたいと思っていました。
水鉄砲も、銃の形ではなくラッパ状のものを探して買い与えたんです。武器や争いを連想させるおもちゃや絵本は、理解できるまでは与えないように気をつけていました。
それなのに・・・。

仮面ライダーで台無しです。見たことがないので、良い面もあるのかもしれませんが、もう私は見る気にもなれないんです。
あれは子どもの発育において何か役に立つんでしょうか?新しいおもちゃを売りたい大人の事情以外に、子どもにとって重要な気づきを与えてくれるんでしょうか?
それって、まだ善悪の判断も覚束ない3歳児に暴力を教えるリスク以上の価値があることなのでしょうか?
というか、仮面ライダーって2-3歳が見ていいもの?もしかしてR6くらいにしておくべきなのでは?
ライダーへのハテナが止まりません。

息子が特に影響されやすい性格というのもあるかもしれませんが、園のクラス会でも「家では見せていないのにいつのまにか覚えてきた」「キックやパンチをするようになった」と、仮面ライダーの影響力については各家庭が困惑のコメントを述べていました。

長く続いているシリーズなので、きっと素晴らしい作品なんだろうと思います。
でも、私は息子に暴力を教えた仮面ライダーが大嫌いです。見ることは永遠にないと思います。

私が直面した不育症について

突然ですが、今妊娠中で、夏には2男児の母になる予定です。マロがお兄ちゃんになるのがとにかく楽しみ。

2人目までの道のりは順調ではなく、1年の間に3回妊娠し、うち2回は稽留流産となり手術しました。その後に不育症グレーの診断を受け、3回目の今の妊娠は服薬して継続しています。最近は力強い胎動を感じるようにもなり、ようやく感傷的になりすぎずに妊娠について語れるようになってきました。

反復流産した後、メンタルは真っ暗でした。それでも少しでも前を向こうと、関連書を読んだり検索したりして、自分に何が起こっているのかを知ろうとしました。
一方で、不育症や習慣性流産に関しては日本語の情報が極めて少なく、同じようなWebサイトをぐるぐるしていました。

ここで書くべきか悩んだのですが、ただ悲しい経験をしたというだけで終わるのが悔しいので、何かアウトプットを残しておきたいと思いました。また次からは育児ブログに戻ります。
私は医療関係者ではありませんが、1人の経験者として同じ経験をされて苦しんでいる方の参考になればと思い、いくつか書き留めておきます。


何はなくとも不育症検査
産科医の多くは、生まれてこない命に対してはあまり関心がなさそうだと感じました。
それは責められないことでもあります。流産は15~20%の確率で起こると言われています。6人の妊婦が来たら、1人は流産することになります。親身になりようがないのです。
流産が3回続くと不育症の話をする産科医もいますが、しない産科医も多いです。4回目でうまく行けばそれで良いからです。

私は2回の流産後に、自分で病院を探して不育症検査を受けました。通っていた産科では検査に消極的でしたが、2回の流産の経過に何となく違和感があったからです。

流産・死産経験者の方、それが1回でも2回でも、何か引っかかるようであれば、専門院での不育症検査を強くおすすめします。
内診と血液検査で、血液検査の結果は2週間ほどでわかります。血液検査の項目は病院によってまちまちです。検査項目が多く10万円ほどの費用がかかるところであれば、ある程度信頼がおけると思います。保険適用範囲内での検査をすすめるところも多いようですが、あまり意味がありません。


不育症には治療法がある
不育症の検査項目は沢山ありますが、治療法はシンプルです。
子宮の形状の問題であれば手術、血液の問題であれば服薬と注射、染色体の問題であれば着床前診断です。
私はプロテインS活性という項目が基準値よりも低く、血液の問題で不育症グレーと診断されました。こういった項目はまず通常の血液検査では調べません。基準値から外れていても、妊娠以外の日常生活に何の問題もないからです。
私の場合は、小児用バファリンの服薬のみで妊娠継続できています。同じ血液の問題でも、自己注射が必要なケースもあります。


不育症の治療はリスクがある
小児用バファリンを処方されたとき、「これだけ?」と拍子抜けしました。小さな小さな薬なんです。その薬のあるなしで、発生する命としない命があるなら、もっと気軽に処方できないの?とも思いました。しかも重篤な副作用はないとされている薬です。
ところが服薬を始めて気づいたことがありました。まず、血液を固まりにくくする薬なので、数ヶ月の服薬中ずっと怪我に気をつけなくてはなりません。
同じ理由で、羊水検査や絨毛検査ができません。服薬を中断すればできますが、それは順調に育っている胎児をリスクにさらす決断でもあります。
そして大きいのが、漠然とした不安の継続です。服薬なしで産まれてきた元気一杯のマロと、薬の力を借りて育っている2人目。本当にマロのように健康に産まれて育ってくれるのか、不安は拭えません。お守り代わりにと薬を処方する病院もあるようですが、不育症の診断は慎重であるべきだと個人的には思います。


流産すると、大体の産科医はこんな言葉をかけます。

「全妊娠の2割は流産」
「初期流産のほとんどが染色体異常」
「既に1人子どもがいるのであれば、不育症の可能性は低い」
「双子はそもそも流産しやすい」
「不育症検査をしても、原因がわからないことが多い」

こういった言葉に納得して前に進める人は、それでいいと思います。でも、モヤモヤして次の妊娠が怖くなっているのであれば、不育症検査を躊躇うことはないのではないでしょうか。

流産する確率が、みんなに平等に20%なわけではない、と私は思っています。5%の人と40%の人がいると考えると、色々と納得できます。
自分の次の妊娠がダメになる確率が5%寄りなのか40%寄りなのか、知りたいと思うのは当然です。40%を減らす治療法があるのであればなおさらです。

流産ってものすごく悲しいことです。直後は「また次がある」なんてとてもじゃないけど思えなくて、家族の喪失に等しい、しかも誰にも共有しにくい孤独な悲しみです。

不育症の研究がもっと進み、検査も受けやすくなり、悲しい経験をする人が減っていくことを願っています。

 

童具館のマンツーマンの積み木指導が心から最高だった(そして無料)

去年、積み木遊びを巡る苦闘をシリーズでお送りしていましたが、その後更なるブレイクスルーがありました。
積み木界のロールスロイスと言えば童具館だと私は思っているんですが、その童具館のアトリエで開催されている、積み木のマンツーマン指導に行ってきました。
試行錯誤の末に何となく積み木を触るようになったマロですが、一度プロの目でも客観的に見てほしくなったからです。


童具館のマンツーマン指導はオンラインで事前予約します。土日祝のスロットはあっという間に埋まってしまうので、パソコンの前で予約開始の時間まで張りました。


指導の場所は、京急蒲田駅から徒歩10分弱の住宅街にある童具館のアトリエです。
アトリエの中にプレイマットを敷いたエリアがあり、積み木のいろはシリーズ(総額16万円!)が並べられ、そこで指導員の方がついてマンツーマン指導が行われます。


いやー、良かったです。積み木遊びで躓くポイントって、ある程度類型化できるんですよね。多くの子どもの遊び方を見ている指導員と話して、息子の積み木遊びに何が足りないか、それが相当クリアになりました。
童具館のマンツーマン指導後に何を変えたか、長くなりすぎないように箇条書きにします。


①木枠を買った
積み木は本来的に自由なおもちゃです。でもその自由すぎるところが、息子にはネック。どうしたら良いかわからなくなるんです。
マンツーマン指導ではまず、大人と子どもに木枠が配られました。『わくわくトレイ』という名で、立方体の積み木が4×4=16個入るサイズです。
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「じゃあこれに積み木を詰めてみて」と言われます。何にもないところに積むよりも遥かに取り組みやすい。

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 童具館の積み木は4.5cm基尺で我が家は4cm基尺なので、わくわくトレイだとサイズも合わず童具館での購入は断念。
でも小さな大工さんには各基尺の木枠も売っていました!素晴らしい。もう偉大な大工さんと呼びたい。

 

長板を買った

次に、それぞれが作った木枠を繋げます。ただ横にくっつけるだけでも良いのですが、マンツーマン指導では長板を出してくれました。
この長板で各自の作品を繋ぎます。こんな感じ。

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どうですか?一気に壮大な建物感出てきてませんか?
この長板は小さな大工さんにはなかったので童具館で買いました。


③木製ビーズを買った
男子って動くものが好きですよね。マロもそうです。やっぱり古から逃げる動物を狩りに行っていたからですかね。動かないどんぐりを拾っていた女の自分とは違う生き物だな、とつくづく思います。
話は戻り、童具館では木製ビーズも買いました。これがまた優れものなんです。これさえあれば、積み木に動きが加わります。
長板に乗せて転がしたり、こんな風に敷いて積み木をコンテナのように滑らせたり。

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穴を下に置けば、白木の積み木に彩りを加えることも。これは3秒で作ったショートケーキ。

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このビーズは我が家ではショベルカーですくったり、車遊びにもよく使われています。女の子であれば紐通しも好きそう。とにかく登場回数が多いので、もう1セット欲しいなと思っています。まん丸ではないので、ほどほどにしか散らばらないところも良し。

 
盛りだくさんで無料のマンツーマン指導、本当に受けて良かったです。子どもの積み木に悩んでいる方には全力でおすすめできます。

だだ、もれなく童具館の商品が欲しくなります。私も4cm基尺で心を決めていなければ、16万円の基本セットに手を出していたと思います。でも、そこは積み木界のロールスロイス、ものは本当に本当にいいものです。3世代使っているところもあるとか。

ロールスロイスを目の前にすると、欲しくてたまらなくなり、諦めるための材料を探して「こんなに素晴らしい積み木を買い揃えて、それでも遊ばなかったって子どもを見たことがありますか?」と指導員の方に聞きました。

「いますよ」とアッサリ。

「大体が、買い与えただけで、親御さんが一緒に遊ばないケースです」とのこと。
これってすごく示唆に富んでるなと思いました。何だか遊んでくれなかった、すぐ飽きてしまった、そんなおもちゃはどこの家にもあると思います。おもちゃのせいにする前に、一緒に親が思い切り遊んで見せるのは一案かもしれません。

 

童具館のアトリエ では、マンツーマン以外にも面白そうなワークショップが月一で開催されています。いつか行ってみたい。

www.dougukan.com

 

息子3歳、レゴデュプロにステップダウンしました

レゴ好きには常識だと思いますが、レゴには年齢に合わせた段階があります。一般的にレゴとして知られているのが、大人レゴ(naming by 私)。レゴシティやレゴクラシックなんかもこの規格で、小さなパーツを組み立てて精巧な作品を作ることができます。
それよりもやや大きめパーツがレゴジュニア。4-7歳向けに、より組み立てやすくしたシリーズです。
そして1歳半からの幼児向けのレゴデュプロ。大人レゴの2倍の規格で、ブロックだけではなく、花や動物など1パーツで完結する部品があるのが特徴です。

いずれ大人レゴに行き着くならと考え、我が家は最初から大人レゴでした。特に乗り物が充実しているレゴシティ中心に買っていました。


ところが、毎度親が腰を痛めながら作る→息子が喜んで遊ぶ→パーツが外れて機嫌が悪くなる→親が直す、のループにはまっていて、(これって一体誰のための何のおもちゃ??)状態でした。

レゴって無限に可能性のある知育玩具だと思っていました。ところが周りにヒアリングすると、息子みたいな子どもはかなり多いようでした。「うちは自分で組み立ててるよー」というところでも、聞けば説明書通りに黙々と組み立てておしまい、なケースが多い。

説明書なしにレゴで創作に取り組む子どもは、極めて少ないように感じました。

創作は実は根気の要るプロセスです。自分が作りたいものがまずあり、それまでの道筋をああでもないこうでもないと探っていく作業です。そのプロセスに意味を感じなければ醍醐味はないし、マロのようにクイックに完成度を求めるタイプにはなおさら道のりは険しい。

自分だって、バラバラのレゴを出されて何か作れと言われても、途方に暮れてしまう。途方に暮れて『レゴ 飛行機 説明書』で検索したりする。

そんなことを考えた結果、思い切って大人レゴからレゴデュプロにステップダウンすることにしました。
もともとあったかずあそびトレインに加え、

ままごとができそうな『たのしいおうち』と

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クリスマスに義実家からもらった『おしてGO機関車スーパーデラックス』を追加投入。このセットの売りは動く車両ですが、私はウインチやフック、線路など、息子が好きそうなパーツ目当てでこちらを戴きました。
デュプロはセットとしての完成度よりも、どんなパーツが入っているかに注目して選ぶことをお勧めします。

まあまあ大型の2セットを買い足したところ、マロは見違えるようにレゴで創作に取り組むようになりました!
ごっこ遊びが最も多いですが、ブロックをぴったり敷き詰めて貨物船に見立てたり、ウインチでクレーンを作って荷物を積み上げたり、ブロック遊びの幅が劇的に広がったと感じています。

こちらが最近の息子の作品。同じサイズのブロックで壁を作っているところに、几帳面さが出ています。

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中の様子。
牛乳のみのさみしい食卓と、家族団らんに割り込む鳥。

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レゴデュプロにステップダウンしてみて気づいた良さが2つあります。

①パーツが大きいので、大物がスピーディにできる
②部品の用途のイメージがしやすく、子どもが作りたいものが手軽に作れる


この特徴が、3歳の息子の創造意欲にちょうどマッチしたんだと思います。(あれ作ろう)と思ったものに近いものがすぐに作れる、想像力をある程度具現化できる道具、それがレゴデュプロです

大人レゴと違って精巧なものは作れないし、知育玩具としての要素は正直弱いと思います。でも、ブロックの魅力を感じたり、子どもならではの想像力を膨らませたり、達成感を感じたり(これが最も大事!)できるという点では、息子くらいの年齢にはこれ以上ないおもちゃだなーと感じています。

最後に、デュプロのセットを買うのであれば、別売りの基礎版は必須です
遊び方が全く変わります。



 

 

工作ボックスを設置したら、息子の創作意欲が爆発した

マロは、赤ちゃんの頃から道具への執着が強い子どもでした。男の子だからなのか、彼の個性なのか。
お絵描きはほとんどしないものの、ハサミやテープを見ると触らずにはいられない模様。


赤ちゃんの頃は「工作やる?」と声をかけてハサミと紙を渡していたりしたのですが、一人前に話せるようになってからは、息子の自発性に甘えてしまうようになっていました
彼がやりたいといえば道具を出すようにしていたら、なんとなく工作から遠ざかってしまいました。保育園の先生からの「マロ君はハサミ上手なんですね」のひとことで、思い立ってリビングに工作エリアを作ることにしました。


「作ることにしました」などと書いておきながら、ただAmazonで箱を買っただけです。

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この箱、中で仕切れるようになっています。
2つに仕切って、一方に道具をいれます。ラインナップはこんな感じ。筆記具、はさみ、折り紙、モールやテープが入っています。お花紙も柔らかくて扱いやすいのでおすすめです。

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もう片方には廃材を入れます。トレー、箱、プチプチ、リボンやデザートのカップなど。ラップの芯も使えます。
ボックスを上から見るとこんな感じ。ゴミ箱に見えなくもない・・・。

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この工作ボックスをリビングに設置してから、息子の行動が劇的に変わりました。

工作に費やす時間が増えたことはもちろん、他の遊びをしていても工作を絡めることが出てきました。ゴミ収集車に入れるゴミを作ったり、折り紙を丸めてアイスクリーム屋さんごっこをしたり、スロープを作ってトミカを滑らせたり。
何かを固定したいとき、支えたいとき、くっつけたいとき、まずはこの工作ボックスを漁りに行くようになったのです。
家の中にばらばらに置いてあった文房具とゴミを集めただけなのですが、息子は『マロボックス』として、いたく気に入っています。
忘れかけていましたが、環境作りって本当に大事だったなと改めて思ったのでした。


工作とは言えないような遊びも、ボックスを設置してから展開するようになりました。
マスキングテープを家中に張り巡らせたり、半量になるまで液体のりが垂れる様子をながめたり。部屋はぐちゃぐちゃ・・・。
もったいないですし、片付けも大変と言えば大変ですが、だからといってやめてほしいとは思いません。
自分だったら思いつかないような事をしでかす、息子との生活が好きなんです。自分とは違う一個体から、毎日実に多くの刺激を受けています。


そういえば私が思春期を拗らせていた中学生の頃、「生きていても何も面白くない、いつか死ぬのが決まっているのに、ただつまらない時間をやり過ごすのが無意味だと思っている」と、母親に八つ当たりことがありました。
母は「お母さんもそう思ったことがあるけど、あなたが産まれてから思わなくなった」と応じました。
その時は綺麗ごとだと思ったのですが、確かに最近は、つまらないとか生きていくのが面倒だとか思わなくなりました。
息子のお陰で、世の中まだ面白いことや新しいことに溢れていると気付けています。
工作ボックスをゴソゴソ漁っている息子を見ると、次は何をやってくれるのかなとワクワクします。

 

 

【おもちゃレビュー】クリスマスプレゼントはbruderの巨大ゴミ収集車でした

2018年のクリスマスプレゼントについて書こう書こうと思っているうちに、2019年になってしまいました。あけましておめでとうございます。

2018年のクリスマスプレゼントは、ゴミ収集車にしようと前々から決めていました。
夏にごみ処理場の見学に行って以来、ゴミ収集車の虜となったマロ。その日から私のごみ収集車探しが始まりました。
我ながら、2018年ごゴミ収集車のミニカーについて調べた時間では誰にも負けないと自負しています。きっとどこかにいるはずの、ゴミ収集車のおもちゃを探しているお父様・お母様方のお役に立てれば、と思い候補をまとめてみました。

 

検索するとすぐ見つかるのが、トイコーのゴミ収集車。街でよく見かけるデザインは良いのですが、荷台は開いて傾くだけ。ゴミを荷台の奥に掻き込む仕組みがないんです。これではただのゴミトラックなので却下。
ダイヤペットのゴミ収集車もギミックは同じ。ゴミトラックタイプです。
他のダイヤペットと比べるとチャチな感じがするのも気になりました。運転席の左右ドアが開閉するのは良いなと思いました。

レゴも一通り検討したのですが、どれも、ゴミ箱を持ち上げて上から荷台に落とす海外仕様のギミックでした。そうではなくて、日本のゴミ収集車の掻き込むギミックが欲しかったので却下。
レゴだと荒く使うとすぐバラバラになる点もネックでした。


ジクのゴミ収集車も気になりました。ゴミ箱を引っ掛けて、クルッと荷台に流し込む仕組みになっています。これも海外仕様のギミックではありますが、手で直接ゴミを入れるよりも面白そう。ただこれ、結構小さいんです。小さなゴミしか入りません。


最後まで候補に残したのが、プレイモービルのリサイクルトラック。ギミックも良さそうな上に、カラーリングが日本のゴミ収集車に似ていて、限りなく理想に近いと思いました。
ただ、米Amazonのレビューを読み込むと、壊れやすいと書いている人をちらほら見かけました。光る仕組みがついているのも、電動おもちゃを避けている私としては大いに引っ掛かるところ。
現物は確認できないし、1万円出して失敗するのも嫌なので、結局見送り。

広大なネットの海から私が見出したファイナルアンサーはこれ。ブルーダーのゴミ収集車です。でかいです。おもちゃとしてぎりぎり許容できるでかさ。価格は5,000円ちょっとでした。

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肝心のギミックを紹介します。
まずこのようにゴミ箱にゴミをいれて、後部にセットします。最初はコツがいりますが、慣れれば3歳でも問題なし。

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サイドのレバーをぐりんと上げると、フラップからゴミが綺麗に入ります。

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車体横のレバーを動かすと、車体内のフラップがゴミを奥に送り込みます。外から見えない地味なギミックですが、これがいかにもゴミ収集車らしくて良い。
この仕組みのおかげで、ゴミが入り口に溜まらず、沢山のゴミを入れることができます。

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日本のゴミ収集車にもある、のぞき窓もついています。
まだまだ入る・・・。

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荷台を傾けて、ざざーん!

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このざざーん!が息子は好きで、嬉々として繰り返し遊んでいます。
ギミックは必要十分で、雑に扱っても頑丈なところはさすがブルーダー。大満足です。
不満を挙げるとするならば、この大きいゴミ箱が別売りなこと。デフォルトのセットは小さいゴミ箱のみで、この巨体に見合わない量のゴミしか投入できないのです。まるでスプーンで水をすくってバケツを一杯にするがごとし。

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マロが生まれて3年、最も手に取ったおもちゃはというと、間違いなくブルーダーのトラクターです。きっとこのゴミ収集車も長く愛されることと思います。

サイズ感、丈夫さ、ギミック、精巧なデザイン。ブルーダー社のミニカーはどれをとっても完成度が類を見ないほど高く、男子のロマンが詰まったミニカーだと思います。
次は消防車が欲しいなあ・・・。

自分が息子に与えた武器で返り討ちにあっている話

マロが0歳のころから、コツコツ言語教育に勤しんできました。それが育児が楽になる近道であり、イヤイヤ期を迂回する最適なルートだと信じて。

結果、マロは本当に言葉が早く、確かに楽に感じる部分も多々あります。いわゆるイヤイヤ期も無かったと思います。この点では私の実験は成功したと言えると思っています。

しかしながら、言葉は早ければ良いというわけでは無い、と最近つくづく思います。
息子に苦心して身に付けさせた言葉という武器で、3年越しに攻撃されています。

 

まず屁理屈がすごいです。
トイレに失敗すると「お母さんが早く連れて行かないからだよ!」
息子が指差した車を見逃すと「あー、お母さんがそんなことしてるから行っちゃゃったー」
嫌がる息子を抑えて歯磨きしようとすると「ポキッていった!骨が折れる!」
最早言いがかりの域です。


そして、何かと独自理論で交渉してきます
「この絵本読んでくれたら寝る」
ピタゴラスイッチ見せてくれたら歯磨きする」
「具合悪い。R1飲む」


さらに、言葉で人を傷つけることもできます
「もうお母さんなんて大嫌い。お父さんがいい」
「お母さんなんてもうずーっとお仕事行ってていいよ」
今でこそ慣れましたが、当初は自分のコンディションが悪い時に言われるとホロリと泣きそうでした。もとい、泣くこともありました。


イヤイヤ期がなかった代償として、息子は言葉の魔術師となり、あの手この手で親を翻弄します。彼自身、言葉の力をよく理解しているわけです。

こちらとしても、コミュニケーションがとれない頃と比べて、なまじそれっぽい理屈の通ったことを言ってくるので、無碍にも扱えなくなってきました。マロの一言にひるんでしまい、後から「こう言い返せば良かった・・・」と後悔することもよくあります

どうも息子が成長すればするほど、自分が大人気なくなっていっているような・・・。
何かしら理屈をつけようとするところなんかは、自分似だなと感じます。知らず知らずのうちに教え込んでいたのだとすれば、自業自得なんでしょうか。