おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

子どもとテレビの付き合い方に悩んだら

かれこれ3年前でしょうか。我が家はテレビレス育児を遂行しており、マロへのテレビ視聴はごく限られたものにしていました。そのころの記事がこちら

英語コンテンツやピタゴラスイッチに限って短時間見せていたわけですが、マロの成長につれてその管理もうまくいかなくなりました。

息子も知恵がついてきて、昨日はもっと見せてくれただの、あともう一個だけ見せてだの、とにかくテレビ視聴を巡る息子とのネゴシエーションに時間を使うのがアホらしくなり、ヨドバシカメラまで大型テレビを捨てに行きました。独身時代から使っていた古いものだったので、ちょうどいいや、と思って。

 

話はここで終わりません。

経緯は覚えていないのですが、その後もう一度ヨドバシカメラへ足を運び、なぜかプロジェクターを買いました。

「プロジェクター内臓のスピーカーの音質は良くない」との説明を受けたので、その足でスピーカーエリアに立ち寄ったところ、店員さんにB'zを聞くならBOSE、聞かないならYAMAHA」と教えてもらいました。あいにくB'zには縁がないのでYAMAHAのスピーカーを買いました。DVDも見たいよねという話になり、エリアを移動して「放送時間がずれても嵐の番組がきちんと録れていたとジャニオタに評判の」TVチューナー内臓のDVDプレイヤーも買いました。ヨドバシカメラは恐ろしい場所です。店員さんが有能すぎる。

合計30万円ほど費やし、テレビを捨てた我が家に新たにホームシアター爆誕したのでした
日中でこんな感じの見え方です。美味しそうないなりずしの映像です。

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衝動買いではありましたが、これが大正解だと思っていて、子どものテレビ視聴に悩んでいる方にはプロジェクターをおすすめしたい。

 

プロジェクターにしたことで、明らかに我が家の映像コンテンツの視聴に変化がありました。
テレビと異なり、カーテンを閉めて部屋をある程度暗くする必要があります。つまりは一手間かかります。
さらに、暗くした部屋の中で大画面が照らし出されるので、イヤでも家族全員で画面をみることになります。この2点が非常に良いです。

何となくリモコンをポチッと押すだけでは見られないので、「さあ見るよ」とワクワクしながらカーテンを閉め、家族全員であーだこーだ言いながら同じものを見ています。

親の時間を得るために子どもにテレビを見せておくのではなく、家族で共有する能動的な娯楽になったのです。

ながら見がテレビよりも困難なため、誰も観ていないのにだらだらとついていることもありません。家族みんなが観たいものを観ておしまい。テレビの時よりもメリハリがあり、視聴時間自体も短くなりました。

さらに、子どもが画面に近づきすぎる問題も解決しました。好きなだけ近づかせています。一方で、次男が手を伸ばして影絵で邪魔する問題は発生しています。

 

我が家の生活を大きく変えたプロジェクター。テレビレス育児こそ貫徹できませんでしたが、視聴時間は最低限にしつつも、質の高いコンテンツをマロに与えられているので、私は大満足しています。