おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

中学受験に向けての仕込み(未就学児編)

都心での熾烈な中学受験について、主に諸先輩方の話を聞きながら、少しずつto doを整理しています。

 

最後まで(多分)変更しない大枠は以下の3つ。

①息子が中学受験をしてでも行きたいと思える中学校を見つける。

②中学受験は基本結果。勝てそうになく、かつ息子の自己肯定感が揺るぎそうであればすっぱりやめる。

③中学受験は基本失敗すると覚悟し、その時に備えて勉強以外のよすがを育てておく。

 

その上で、実際に受験する科目ごとに必要な仕込みを分析、今からできるアプローチに細分化しています。こちらは走りながら調整していくつもりです。

 

国語:読書量との相関が高い科目。幼児期から読書習慣をつける。
→現状出来ているので国語力については当面放置。

算数(図形):生来のセンスの寄与度が大きい科目。不得意なら早めに手を打つ必要あり。
→マロは立体が得意。(レゴに大枚をはたいた甲斐あり)一方平面は並。立体的な空間把握能力が平面に応用されるのを待つか、いまからテコ入れするかは悩み中。小1になっても平均以下であれば、フォトンや朝倉等の算数教室を検討。

算数(数字):探究心や競争心と相性のいい科目。親の煽り方次第。
→マロは数のセンスはそこそこ。競争心は薄い方なので、できる子が出現するとデモチすると予想。今からプレ百ます計算に取り組ませ、タイムを測って過去の自分と競わせてみている。

理科:個々人の興味の対象と、経験の多様さに比例。
→ナマの体験と紙の知識のリンケージの繰り返しが鍵。図鑑類は幼児期から一通り見えるところにセット。
実体験に割く週末の時間が、徐々に減っていくので、4年生まではアクティブに活動(コロナ憎し・・・)。実験教室にアウトソースも検討。

社会:注いだ時間が点で報われる、最もフェアな科目。
→上記のアプローチが功を奏せば、国語と算数は対策なくそこそことれるはず。浮いた時間を社会に注ぐことで、知的好奇心を満たして、中受後も自走できるようにする。

 

自分の四半世紀前を振り返ると、中受では国語と社会で何とか持っている成績でした。
今思えばこれは女子だから成功した気がします。難関男子校ではまず通用しないと思いですね。

算数を得意にしておいて、国語が安定していれば、この2科目は基本手当不要です。あとは理社だけですから、私のようなハードワーキングマザーでも充分サポートできると踏んでいます。
こんなことを書いておきながら、数年後「何て甘ちゃんだったんだろう」と思う気がしますが、今くらい自由に絵を描いて夢を見ておきたい笑

 

目先の悩みは、今年秋のサピックスの入試を受けるかどうかです。小1からサピックスの席取り合戦に参加するなんてダサい!嫌だ!と思っていたのですが、こんなの↓を見るとそうも言っていられず。入れない以上に全然入れないじゃん・・・

SAPIX小学部 | 募集停止の校舎一覧

サピックス以外にも塾はあるわけですが、「後からは入れないところに先に入っておくのは別におかしくなくない?」というイクメンの一言で、小1からサピックスシナリオが私のなかでは濃厚になってきています。

あと3-4ヶ月で決意を固めないと・・・。