おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

子どもにタブレットを使わせたくない・・・。代わりにおすすめの音絵本。

以前テレビと育児について書きましたが、あともうひとつ、育児において付き合い方が悩ましいのはタブレットです。私はタブレットの方が厄介だと思っています。テレビよりも圧倒的に中毒性が高い上に、目が悪くなります。息子には、少なくとも3歳までは極力触らせないことにしています。それ以降は彼の成長を見ながら考えようかなと思っています。

タブレットに代わる、とまではいきませんが、オススメしたいのが音絵本です。
タブレットほどの広がりはありませんが、中毒性や副作用の心配がありません。タブレット抗生物質だとしたら漢方みたいなものが音絵本です。安心して子どもに渡せて、しかもそれなりに集中して遊んでくれます。

我が家で活躍している音絵本はこちら。
以前にも書いた『だいすきえいごのおうたえほん』。0歳児からおすすめです。
マロはこの絵本のおかげで、いつのまにかそれなりの発音で英語の歌を歌うようになりました。

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そろそろひらがなを覚えて欲しいと思って買った『あいうえおABCタブレット』。クイズやしりとりゲームもついています。まだ文字には目覚めていないので、活用はこれから。

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大ヒット音絵本、アンパンマンの『ことばずかん』のノーパンマンバージョンを探していてたどりついた『おしゃべりことばのずかん』。
日本語と英語に切り替えができたり、ボリュームコントロールができたり、操作性が良いのも素晴らしい。

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欠品だったのを再販を待って買った『はじめてのえいかいわえほん』
簡単な挨拶や身の回りの物の名前だけでなく、英語歌も数多く収録されています。日本語が一切無いのもポイント高いです。

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最後は『音の出るとけいえほん』
時計や時間の概念に感づいてきた2歳過ぎ。毎日何度も「いまなんじ?」と聞いてくるので、音絵本に代わりにしゃべらせることに。まだ針は合わせられないので、親の補助が必要ですが、1分単位まで読み上げてくれるので、長く使えそうです。

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それにしても、タブレットというかYouTubeのパワーって脅威だなと思います。
外出先でほんの少しだけ、子どもがおもちゃで遊んでいる動画を見せてしまったことがあります(イクメンが)。
アンパンマンの人形と乗り物のおもちゃを使った、ごっこ遊び的なものをひたすら流す動画でした。マロは1か月以上たってもそれを忘れていなくて、「あのアンパンマンの、飛行機の動画見せて!」としつこくねだっていました。
よその子どもがただ遊んでいるだけの動画です。私からすれば内容も得るものもないコンテンツでした。でも、私がモヤモヤしたのは内容の無さだけが理由ではないんです。
自分で自由にごっこ遊びすればよくない?その方がずっと楽しくない?と純粋に疑問に思ったのでした。
大人が他人のゲーム実況動画を見るのと同じなのかもしれません。だとしても、私は息子には、人のゲームを見る側ではなく、自分でゲームをする側の人間になってほしいんです。
今のところ、幼児期のYouTubeは百害あって一利なし、というのが私の考えです。極端かもしれませんが。YouTubeのコンテンツを通じて興味関心が広がることもあると思いますが、それはもう少し息子が成長してからだと考えています。
でも楽なんですよね。特にワンオペの日とか、子どもにYouTube見せておいて、家事や自分の好きなことをやりたくなります。でも、その一時の気の緩みが、あとで自分の育児を苦めるとわかっています。
ここは踏ん張りどころだと考えて、タブレット無し育児に取り組んでいます。