おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【絵本レビュー】可愛いニワトリ家族の物語、『ピヨピヨ』シリーズ

乗り物の絵本であれば、大体気に入ってくれる息子。なので、どうしても絵本を選ぶ時に、乗り物ジャンルに逃げてしまいがち・・・。
なのですが、乗り物ジャンル以外でマロが最近好きなのが、工藤ノリコさんのピヨピヨシリーズです。

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5人きょうだい?5つ子?のヒヨコと、お父さんお母さんのドタバタ劇なのですが、ヒヨコ達がとってもかわいいんです。
スーパーでお母さんの目を盗んでお菓子をカートに入れたり、サンタさんに「いつもいい子にしているので、来てください」とみんなでお祈りしたり。読んでいて思わずニヤっとしてしまう愛らしさです。
そんな5羽の両親がまた素敵です。子どもたちのやんちゃぶりに慌てたり怒ったりすることなく、大きく受け止めています。ピヨピヨたちをお風呂に入れながら今日の出来事を聞くお父さんと、美味しそうなご飯を作って待っているお母さん。こんな家族いいなー、と憧れます。現実の私は、平日一食も作っていないていたらくなんですが・・・。
色鉛筆と水彩絵の具で描かれた絵は、優しくて細やか。特に食べ物がどれも美味しそう。きっと工藤ノリコさんは食いしん坊に違いありません。
最近区の図書館を活用し始めたのですが、『ピヨピヨメリークリスマス』の方は借りてきました。季節ものですし、手元になくても良いかなと。『ピヨピヨスーパーマーケット』は買いました。商品のひとつひとつに値札が書かれていて、いずれ数の勉強で使えそうだと思ったからです。

買う絵本と借りる絵本を分けて図書館を活用することで、より一層絵本ライフが充実しそうで楽しみです