おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【絵本レビュー】ポプラディア大図鑑 『鉄道』

1歳を過ぎた頃から、「でんしゃ」に虜の息子。1歳半の彼の頭の中の半分以上は「でんしゃ」で占められていると思います。

朝起きると、一言目は「でんしゃ!」。保育園では列車のおもちゃで延々と遊んでいるようです。電車の写真を見せるだけで幸せそうに笑うし、走行している電車を見ると「でんしゃー!でんしゃー!」と興奮しながら近寄っていきます。

私にとっての電車は、単なる便利で細長い乗り物です。それのどこが、まだ1年と少ししか生きていない息子をここまで引きつけるのか、全くわかりません。

そんな鉄分高めのマロの寵愛を一身に受けているが、このポプラ社の鉄道図鑑です。

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値段

2,160円 

良かった点

・とにかく写真が豊富で情報量が多い。都内を走る電車から、長距離列車、新幹線、海外の鉄道まで、ありとあらゆる鉄道の写真が載っている。新幹線の車両構成や、線路のメンテナンス等の周辺情報も充実。

・携帯できるハンディ図鑑付き。ただし写真が小さいので、まだ息子には早そう。

いまいちだった点

・特になし。

息子の反応

この図鑑を渡しておけば、数十分は持ちます。「値段÷息子が遊んだ時間」で計算すると、間違いなくコストパフォーマンス最高の一品です。時刻表の作り方等、1歳児には到底必要なさそうな情報も含まれているのですが、それでもマロはぶつぶつと何事かをつぶやきながら、いくらでも眺めています。その熱中振りには恐怖すら感じます。が、何であれ好きなものを追求するのは良いことだと思っています。

電車以外にも興味を持ってもらおうとあれこれ試してみたのですが、今のところその努力は実っていません。電車の存在が圧倒的過ぎて勝ち目がありません。子どもの興味は誘導できないし、子育ては思い通りに行かない。この図鑑の前でしゃがみ込む息子を見ると、そう実感します。

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