【おもちゃレビュー】盛り上がり必至、声量注意のカードゲーム(ナンジャモンジャ)
いつか息子とゲームで対戦するのが夢です。育児において避けられがちなゲームですが、ゲームは素晴らしいものです。私自身、ゲームから人生を立ち回るコツを学びました。
さすがにデジタルなゲームは早いので、2-3歳児にもできるアナログゲームがないか、ネットパトロールに明け暮れています。
最近良かったのが『ナンジャモンジャ』です。ルールは極めて簡単。2歳から分かります。色とりどりのモンスター?が描かれたカードを山にして伏せます。
山からカードをひとり1枚ずつめくっていき、そのモンスターが初見だったら、めくったひとが名前をつけます。例えばこれを「電波ちゃん」と名付けたとします。
順番にめくって名前を付けていき、次に同じカードがめくられたら、「電波ちゃん!」と叫びます。早い者勝ちです。名前を一番早く言えたひとが、このカードをもらいます。最後に持っているカードが一番多い人が勝ちです。
値段
1,500円
良かった点
・誰にでもわかるルールで、万人が楽しめる。
・嵩張らないので旅行先に持っていける。
いまいちだった点
・特になし
息子の反応
まだ難しいかなと思ったのですが、やってみると案外3歳児が手強い。スピードだけだとまだまだ遅れをとりますが、大人が(あれっ、これ誰だっけ・・・)と一瞬止まるような時にすかさず当ててきます。映像記憶のなせる技でしょうか。
さらに名付けが絶妙なんです。大人はその姿形から連想される名前をつけがちです。「青丸」とか「すいか」とか。
それが息子の手にかかると、「バブちゃん」とか
「バビちゃん」とか
なぜかこれが「お母さん」とかになります。全く覚えられない・・・。
このゲーム、本番は2回戦からです。1回戦のネーミングと混じる混じる。大混乱で爆笑しっぱなしのパーティーゲームです。
マロはカードにつけた名前をよく覚えていて、数ヶ月前につけた名前をまたつけたりするのでその記憶力に驚かされます。
アナログゲームに関しては、完全に子ども向けのゲームだとまず遊ばなくなります。親にとってはつまらないので、相手にするのが面倒になるんですよね・・・。子ども目線になって付き合える人なら良いですが、私は大人気ない親なので、子どもと対等に闘いたい。
そうなると、キッズゲームを探すより、大人が楽しめるゲームで、子どももルール次第で参加できそうなものを選ぶのが、失敗のないアナログゲームの買い方かなと気付きました。
ナンジャモンジャはその点正解でしたが、やっぱりパーティーゲームだと思います。複数家族集まった方が断然楽しいです。
親子だけでじっくりやるなら、やっぱり一家に一個のスティッキー。最近遊んでいないので、久しぶりに引っ張り出して来ようかな。