おもちゃと2歳児とイクメンとの生活

家でできる早期教育を研究中

ロングフライト対応の1歳児への道

今夏、我が家は息子が生まれて以来最大の遠出をします。行き先はヨーロッパで、乗り継ぎも入れると片道15時間近くのロングフライトです。大人でも楽ではないこの道途に、動きたい盛りの1歳男児を連れて行きます。

2歳になるとがっつり航空運賃がチャージされてしまうため、このタイミングしかないと思ったのでした。

現地での不安はもちろんありますが、何と言っても心配なのは機内です。退屈して愚図ったり駆け回ったりする子どもを、恐縮しながら延々と立ってあやす母親を見るにつけ、大変だなあと思っていました。私にはできません。できないので、息子をロングフライトに備えて仕込むことにしました。

 

①飛行機を見せる

数ヶ月前から、月に1-2回のペースで空港に通い、デッキで離着陸の様子を見せています。電車・働く車派のマロは、当初こそ薄いリアクションだったのですが、目の前で飛び立つ飛行機の迫力に、まもなく虜になりました。

空港の送迎デッキ以外に、成田の航空科学博物館もおすすめです。実際に使われていた古い小型機が雑然と置かれていて、乗り放題です。機体によっては100円をいれるとプロペラが回ります。博物館のベランダからは、成田に着陸する飛行機を真近でみることができてマロも大興奮でした。

 

②飛行機のおもちゃを与える

空港の売店で、マロの目の前でリアルな飛行機のおもちゃを買いました。牽引車付きです。

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見たばかりのものを買ってもらったのが嬉しかったようで、「しゃーー」と空を滑らせて遊んでいます。とても気に入って夜は一緒に寝ています。

 

③飛行機の絵本を読み聞かせる

まんまと飛行機好きになったマロですが、これだけでは不足です。子どもの乗り物好きは、動いているのを外から見るのが好きなだけで、乗ってしまうと動く車体が見えないので飽きる、ということを新幹線旅行で学びました。

機体としての飛行機だけではなく、飛行機に乗るというイベントを楽しんでもらわなければと、飛行機に乗るストーリーの絵本を探しました。これがなかなかありそうで無かったです。。そもそも、電車は働く車対比で飛行機の絵本が極端に少ない気がします。飛行機派は少数なのでしょうか。

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何とか出会えたのが、もとやすけいじさんの『つばめこうくう』です。カエル親子がつばめの飛行機に乗って南の島にいく話なのですが、チェックイン、出国手続き、離着陸、機内食の提供、荷物が出てくるところまで、まんべんなく描かれていて、フライトのイメトレにぴったりでした。作者は空港での勤務経験がある方らしく、可愛い絵柄の中のリアルな描写も良いです。

 

数ヶ月の仕込みの結果、あれほど電車と働く車に向いていた息子が「ひこうき、のいたい!」と毎日のように言うまでになりました。ロングフライトを彼なりに楽しんでくれますように・・・。