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【絵本レビュー】躍動感がすごい『しんかんせんでゴーッ』(視覚デザイン研究所)

マロが最近『ざっくん!ショベルカー』の次に好きなのが、『しんかんせんでゴーッ』です。

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視覚デザイン研究所というところが作っている絵本なのですが、ここの絵本には、須らくこんな記載があります。どうも、何らかの信念に基づいて絵本を作っているようです。

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ここだけ読んでも、この絵本がどう大脳辺縁系に働きかけるのか明記されておらず、我が子にサブリミナルな何かを仕組まれるのではと身構えてしまう人もいるんじゃないでしょうか。

さておき、視覚デザイン研究所ののりもの絵本は、絵に動きがあって迫力満点です。この本の新幹線からも、風を切って走り去るスピード感を感じられます。

主人公は犬を擬人化したケンタです。ケンタの家族と、いとこのマーク(こっちも犬)の家族が、九州から北海道まで新幹線で移動する話です。マークはスイスから訪日中の設定なのですが、成田から飛行機で乗り継げば良いところを、新幹線が好き過ぎてわざわざ九州から列島を縦断します。正気の沙汰とは思えないほどの子鉄です。付き合う親戚もすごいです。

ケンタ達が移動する日本列島を俯瞰的に描きながら、新幹線以外の車両や、各地の有名な駅弁、方言にいたるまで細かく書き込まれていて、読むたびに発見があります。電車に興味がある限り、何歳になっても楽しみ方を見つけられる絵本だと思います

視覚デザイン研究所の絵本は他にも持っているので、また紹介します。