【おもちゃレビュー】最近の息子の相棒 (フリクション コマツPC228US)
電車派から脱線し、はたらくくるま派にシフトし始めた息子。先日は早朝5時に「ウアァァァァ!ブルドーザー!ブルドーザー!」と突然叫び始めました。三十数年生きてきましたが、重機の名前で起こされたのは初めてです。
電車大好きだったころは「がたんごとん・・・」などと寝言で言っていました。メモリーが小さいからか、子どもは大好きなものが出てくるシンプルな夢を見がちなのかもしれません。私が見る夢は、単位を落としたり、会社をクビになったり、旦那に別れを切り出されたりするようなものばかりなので、羨ましい限りです。
そんなはたらくくるまブームの息子に、ショベルカーのおもちゃを買いました。
価格
2,100円
良かった点
・大きく迫力がある。
・結構精巧らしい。可動部はキャタピラーとアーム。レバーを前後に動かすだけで、アームが土をすくうリアルな動きをする。子どもでも扱いやすい。
・とにかく丈夫。投げられても無理矢理曲げられても平気。
いまいちだった点
・場所をとる。(一回り小さなサイズもあるようです)
・アームを動かすと、パキパキと壊れそうな不穏な音がなる。
・微妙な角度の問題で、床に置いたものをすくうことができずこぼれ落ちてしまう。
息子の反応
マロはこのショベルカーを「うー、がちゃん」と呼び、それはそれは可愛がっています。寝るときも一緒です。お気に入りの絵本『ざっくん!ショベルカー』を開きながら、このショベルカーを、ああでもないこうでもないと動かしています。
ものを実際にすくえたら言うことなしなのですが、そこに目をつぶって総合的に考えると、ショベルカーのおもちゃを買うのであれば限りなく正解に近いものを選べたと思っています。
しかし困ったことに、はたらくくるまのおもちゃの基準がこれになってしまったのか、小さなトミカではあまり遊んでくれません。この迫力とサイズで他のはたらくくるまも揃えていくと、お金もかかるし場所も取ります。クレーン車もミキサー車も買ってあげたいのですが、トミカでちまちま揃えても、もうマロは喜んでくれない気がしています。
最初から正解を出してしまうと、子どものハードルはあがり、親は自分の首を絞める羽目になります・・・。