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【絵本レビュー】『ざっくん!ショベルカー』(竹下文子)

子どもはなぜ、同じ絵本を繰り返し読んで欲しがるのでしょう。

今までも、息子が気に入って「もっかい!」とせがむ絵本はいくつかありました。でもこの『ざっくん!ショベルカー』は桁違いです。隠しておかないと、無限読み聞かせ地獄に引きずり込まれます。

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これといった内容のある絵本ではありません。大中小3台のショベルカーが様々な工事現場で動くだけです。ショベルカーに人格はなく、ドライバーのお兄さんもあえて没個性的な描かれ方をしています。絵も精巧とは言えません。

にも関わらずマロはなぜかこの本に執心していて、読み終わったそばから「もっかい!」とアンコールをかけてきます。私は、忙しいときでも息子の読み聞かせリクエストは断らない、というマイルールを課してやってきたのですが、さすがに何十回も読まされると心が折れそうになります。

一方で、この本を通じて気が付いた息子の変化が2つあります。ひとつは、圧倒的な電車派から、はたらくくるま寄りの電車好きにいつのまにかシフトしていたこと。もうひとつは、どんどんめくって好きなページまで飛ばしたりせず、話を1ページずつ追えるようになっていたことです。裏を返すと、1ページずつ全部読まされます・・・。

クタクタになるまで読まされると(何でこんな本買うたんや・・・)と思ってしまいますが、この本がマロにとっても親にとっても特別な一冊となっていることは間違いありません。