おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【おもちゃレビュー】BRIO vs プラレール

電車付きの子どもがいるといつかは直面する、どの電車おもちゃを買うか問題。我が家は息子が1歳の誕生日のときにプラレールを戴いたのですが、結局BRIOも買いました。結論から言うと1歳児にはBRIO最高です。

まずは言わずと知れたプラレール。これはマロが「はぶしゃ!」と呼んでいるはやぶさです。

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こちらははBRIOのレール&ロードデラックスセットです。木とプラスチックが組み合わされていて、総プラスチックのプラレールよりも温かみがあります。プラレールの青い線路が、無残にもBRIOの線路の高さ調整として使われています。

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プラレールの特徴

・実在の車両がモデルになっている(大きい子向け?)

・パーツのバラ売りが充実していて安価で拡充できる。

・線路がプラスチックでぴったりはまる。一度組み立てるとずれにくい。

・車両は電動で速度も速い。その分モーター音が騒がしい。

・連結が留め具をはめる形になっていて、小さな子どもには扱えない。

BRIOの特徴

・車両の種類が少ない。一方で、列車だけではなくトラックや船もある。

・パーツはあまりバラ売りされておらず、最初から大がかりなセットを買うことになる。しかも高価。

・線路が木製でずれやすく、車両もよく脱線する。

・車両は基本電動ではなく、電動車両は別売り。低速で、小さな子どもも目で追いやすい。ずっと走らせても気にならない走行音。

・連結が磁石なので、低年齢でもくっつけられる。

総評

1歳くらいだと大体みんなそうだと思うのですが、マロも車両を手で転がすのが好きです。プラレールのスイッチをいれると、すぐに掴んで自分で動かそうとしてしまいます。その点、BRIOは非電動の車両がメインで、マロは自分で車両を沢山くっつけて「がたんごとん・・・がたんごとん・・・」と呟きながら延々とコロコロ転がしています。

BRIOは電車のおもちゃというよりも、線路を中心とした街を作るおもちゃです。リビングで原色で総プラのプラレールがジージー走っていると、「おもちゃで部屋が散らかっている」と感じるのですが、BRIOだと「リビングに小さな街のジオラマがある」ように感じます。不思議なものです。

出しっぱなしにしていても気にならず、むしろ親も一緒になって遊びたくなる、そんな魅力がBRIOにはあります。人形や荷物を乗せて遊べるので、電車に興味のない子どもでも楽しめると思います。マロが子鉄のまま電車への興味と知識を深めていけばプラレールの出番かもしれませんが、今のところはBRIOだけでも良かったかなと思っています。