【おもちゃレビュー】くだもの・やさいカード1集
『リングカード・ABC』の反省から次に買ったのが、くもんの『くだもの・やさいカード1集』です。身近な果物や野菜が写実的な絵で描かれていて、裏には名前だけではなく、実のつき方や簡単な解説まで書かれています。
値段
972円
良かった点
・絵がかなりリアルなので、言葉の覚え始めには最適なカード。
・値段のわりに情報量が多く、お得感がある。
いまいちだった点
・特に無し。幼児期にはこれ以上ないカード。語彙が増えればフラッシュカードのように使って発語のスピード感を鍛えることもできるし、カード裏の説明も一緒に楽しめる。遊び方を変えながら長く使える。
息子の反応
まだ話せない時期から、絵の中の果物を手でつまんで食べようとしていました。そのくらい絵がリアル。言葉の進んだ最近では、絵を見せると名前を当てられるものも出てきて、成長が嬉しい今日この頃です。ただし、好物はイチゴでもミカンでも全部「りんご!」になっています・・・。訂正しても「りんご!」と言い張ります。
シリーズで『動物カード』や『生活道具カード』もあるので、息子の興味関心に合わせて書い足したいと思っています。
【おもちゃレビュー】リングカード・ABC
私が幼い頃カード好きだったので、子どもにもカードを、と思っていました。一番最初に買ったカードがこれ。デパートで赤ちゃん向けのカードとして売られていて、息子が6ヶ月にならないくらいに買いました。
厚紙の表にイラスト、裏にその英名と和名が書いてあります。穴が開いていて、プラスチックのリングでひとつに束ねられます。大きくてカラフルな単語カードのようなものです。
値段
2,160円
良かった点
・まだ早いかなと思ったものの、次々にめくって眺めたり、箱からぶちまけたりして遊んでいた。ビビッドな色が赤ちゃん向きなのかも。
・紙が厚手でしっかりしており、なめてもかじってもへたれない。
・角が無いカードなので安心して遊ばせることができる。
・リング単品でも、腕にかけたりして楽しんでいた。
いまいちだった点
・イラストがかなりデフォルメされており、一体何の絵なのかわかっていない様子だった。おそらく未だに良く分かっていないので、このカードを英語教育に使うのはまだ先になりそう。
・やや高い。
息子の反応
このリングカードで良かったのが、息子が紙をめくるという動作を覚えたこと。集積した紙に対する物質的興味が、今の息子の絵本好きにつながるきっかけになった気がします。それだけでも買ってよかったと思っています。絵本だと力加減がわからず破ってしまう子でも、カードなら安心。
イラストは大人でも首をかしげるようなものもあり、名前当てのようなカード遊びには向きません。そのため、最近ではほとんど手に取らなくなりました。言葉を教えるのであれば、実際の見た目に近いものでなければ駄目なのかも、とこのリングカードで逆説的に気が付きました。