おもちゃと2歳児とイクメンとの生活

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【絵本レビュー】『ノンタンはみがきはーみー』(キヨノ サチコ)

マロは歯が生えるのが遅い子どもでした。離乳食を始めても生えてこず、1歳になっても生えてこず、1歳とちょっとぐらいでようやく生えてきました。平均よりも遅いことは心配ではありましたが、歯磨きをしなくてすむのはいいなと思っていました。そして生えてからは毎日歯磨きをしているのですが、これが噂どおり本当に大変です。

ブラシを持たせても自分で磨きたがらないのはもちろんのこと、仕上げ磨きをしようとすると、激しく嫌がります。寝かせてもだめ、座らせてもだめ。イチゴ味の歯磨き粉もだめ。

何でも口に入れる割に、親の手にした歯ブラシだけは、毒を盛られる!とばかりに抵抗します。何とかブラシをねじ込んでも、今度は前歯でがっちりブラシヘッドをホールドし、頑として磨かせてくれません。その力が1歳児と思えないほどに強く、ブラシをびくとも動かせないのです。

Amazonで絵本クルーズしているときに見つけたこの絵本。『あかんべノンタン』であっかんべを瞬時に習得したマロ。ノンタンのキャラクターパワーに頼れば、もしかしたら歯磨きも・・・と思い、注文しました。

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赤ちゃん用の絵本とあって、内容は極めて単純です。ノンタンを始め、様々なキャラクターが歯磨きをするだけ。それぞれ「いいいのいー」や「しゅこしゅこしゅっしゅ」などのリズミカルな擬音がついています。

マロはすぐに「しゅこしゅこしゅっしゅ」が気に入ったらしく、歯ブラシを持つふりをして嬉しそうに「しゅこしゅこしゅっしゅ!」とやり始めました。これはしめたものだと思い、すかさず歯ブラシを握らせたのですが、すぐにぽろりと落としてしまいます。しょうがないので寝かせて「しゅこしゅこしゅっしゅだよー」と声をかけて仕上げ磨きをしようとしたのですが、やっぱり大暴れでした。

歯磨きの不快感の前には、ノンタンもリズミカルな擬音も、何の意味も持たないようです。確かに、ノンタンが歯磨きしている姿を見ることと、自分の口にブラシを突っ込まれることは別かもしれません。芸人が足裏マッサージを受ける姿を見て笑うことと、自分が激痛に耐えることとは別です。

少しでも歯磨きへの抵抗感をなくしてもらうために、次なる策を考えなければ。