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かわいい息子たちで実験育児

【絵本レビュー】『ハッピーバースデー、ペネロペ!』(アン グットマン)

絵柄のかわいさとレビューの良さで買ってみました。ペネロペの仕掛け絵本。数ある中から、ちょうどマロの1歳の誕生日が近かったので、『ハッピーバースデー、ペネロペ!』にしました。

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結構大型の絵本で、子どもは両手でないと持てないサイズです。ペネロペが自分の誕生日パーティの準備をするストーリーで、招待状を送ったり、風船をふくらませたり、ケーキの仕上げをしたり。大忙しのペネロペを仕掛けを動かして手伝います。遊び心満載の仕掛けは良くできていて、動きの意外さに大人でも何度も動かしたくなります。さながら芸術作品です。しかしながら、複雑な仕組みがアダとなって、見る影もないくらいにマロがボロボロにしてしまいました。力加減の問題ではなく、仕掛けが面白いあまり、どういう仕組みなのか見たいという気持ちですぐに破ってしまうようです

うちでは仕掛け絵本を破ってもお咎めなしにしていて、破ったところをテープで補修しています。しかしながら、このペネロペの仕掛け絵本ばかりは、パーツが多く仕掛けが込み入っているため、大きく壊れると私の技量では直せません。
例えばこのページは、つまみをを回すだけでボールが飛んで行き、積み上げられた箱をバラバラに倒すという巧妙な仕掛けがついていました。何がどうなってそんな動きができていたのか、最早さっぱりわかりません。

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最近マロは絵本を壊さなくなってきたのですが、2,000円台の絵本を一瞬で駄目にされると、さすがに心がざわつきます。ペネロペの仕掛け絵本は私も好きなので新しいものを買ってあげたいのですが、もう壊さないなという確証が持ててからにするつもりです。