おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【絵本レビュー】『まてまてころころ』(こどもちゃれんじBaby)

評判がいいので、こどもちゃれんじBabyを試しに購読してみた時期がありました。そのときに付録でついてきた絵本です。

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豪邸で同居しているりんごちゃんとみかんちゃん。りんごちゃんが突然転がって行き、それをみかんちゃんが追いかける話です。ページ数は少ないのですが、子どもでも操作しやすい仕掛けがついた仕掛け絵本です。設定もストーリーも引っかかるところは多々あるのですが、息子は最近これがお気に入りです。彼の大好物である、みかんとりんごが全ページに登場するからです。「みかん」「りんご」と言いながら、繰り返し呼んでいます。

名前を知っているものや、好きなものが登場する絵本は、高い確率で子どもが気に入ります。その点で、身近な果物を登場させたこの本は、多くの子どもに受け入れられやすい一冊だと言えそうです。その他にも良さそうな教材や、マロが実際に気に入った付録もあったのですが、結局3ヶ月ほどでこどもちゃれんじBabyは退会してしまいました。

私はマロの発達具合や興味関心を観察しながらおもちゃ・絵本を与えたいので、マロがそのおもちゃ・絵本を一時的に気に入るかどうかは二の次で考えています。こどもちゃれんじの教材はどれもよくできていますし、統計的にその月齢の多くの子どもが気に入るように作っているとは感じましたが、それがマロ個人の成長にとってベストな教材とは言えないように思いました。

息子のことを考えながら悩んでおもちゃ・絵本を選ぶのは楽しいですし、共働きでなかなか時間がとれないなか、おもちゃ・絵本選びは私ができる数少ない育児のひとつだと思っています
などど言いつつ、そのうち面倒になってこどもちゃれんじに頼り始めるかもしれませんが・・・。