おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【おもちゃレビュー】クリスマスプレゼントはbruderの巨大ゴミ収集車でした

2018年のクリスマスプレゼントについて書こう書こうと思っているうちに、2019年になってしまいました。あけましておめでとうございます。

2018年のクリスマスプレゼントは、ゴミ収集車にしようと前々から決めていました。
夏にごみ処理場の見学に行って以来、ゴミ収集車の虜となったマロ。その日から私のごみ収集車探しが始まりました。
我ながら、2018年ごゴミ収集車のミニカーについて調べた時間では誰にも負けないと自負しています。きっとどこかにいるはずの、ゴミ収集車のおもちゃを探しているお父様・お母様方のお役に立てれば、と思い候補をまとめてみました。

 

検索するとすぐ見つかるのが、トイコーのゴミ収集車。街でよく見かけるデザインは良いのですが、荷台は開いて傾くだけ。ゴミを荷台の奥に掻き込む仕組みがないんです。これではただのゴミトラックなので却下。
ダイヤペットのゴミ収集車もギミックは同じ。ゴミトラックタイプです。
他のダイヤペットと比べるとチャチな感じがするのも気になりました。運転席の左右ドアが開閉するのは良いなと思いました。

レゴも一通り検討したのですが、どれも、ゴミ箱を持ち上げて上から荷台に落とす海外仕様のギミックでした。そうではなくて、日本のゴミ収集車の掻き込むギミックが欲しかったので却下。
レゴだと荒く使うとすぐバラバラになる点もネックでした。


ジクのゴミ収集車も気になりました。ゴミ箱を引っ掛けて、クルッと荷台に流し込む仕組みになっています。これも海外仕様のギミックではありますが、手で直接ゴミを入れるよりも面白そう。ただこれ、結構小さいんです。小さなゴミしか入りません。


最後まで候補に残したのが、プレイモービルのリサイクルトラック。ギミックも良さそうな上に、カラーリングが日本のゴミ収集車に似ていて、限りなく理想に近いと思いました。
ただ、米Amazonのレビューを読み込むと、壊れやすいと書いている人をちらほら見かけました。光る仕組みがついているのも、電動おもちゃを避けている私としては大いに引っ掛かるところ。
現物は確認できないし、1万円出して失敗するのも嫌なので、結局見送り。

広大なネットの海から私が見出したファイナルアンサーはこれ。ブルーダーのゴミ収集車です。でかいです。おもちゃとしてぎりぎり許容できるでかさ。価格は5,000円ちょっとでした。

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肝心のギミックを紹介します。
まずこのようにゴミ箱にゴミをいれて、後部にセットします。最初はコツがいりますが、慣れれば3歳でも問題なし。

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サイドのレバーをぐりんと上げると、フラップからゴミが綺麗に入ります。

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車体横のレバーを動かすと、車体内のフラップがゴミを奥に送り込みます。外から見えない地味なギミックですが、これがいかにもゴミ収集車らしくて良い。
この仕組みのおかげで、ゴミが入り口に溜まらず、沢山のゴミを入れることができます。

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日本のゴミ収集車にもある、のぞき窓もついています。
まだまだ入る・・・。

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荷台を傾けて、ざざーん!

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このざざーん!が息子は好きで、嬉々として繰り返し遊んでいます。
ギミックは必要十分で、雑に扱っても頑丈なところはさすがブルーダー。大満足です。
不満を挙げるとするならば、この大きいゴミ箱が別売りなこと。デフォルトのセットは小さいゴミ箱のみで、この巨体に見合わない量のゴミしか投入できないのです。まるでスプーンで水をすくってバケツを一杯にするがごとし。

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マロが生まれて3年、最も手に取ったおもちゃはというと、間違いなくブルーダーのトラクターです。きっとこのゴミ収集車も長く愛されることと思います。

サイズ感、丈夫さ、ギミック、精巧なデザイン。ブルーダー社のミニカーはどれをとっても完成度が類を見ないほど高く、男子のロマンが詰まったミニカーだと思います。
次は消防車が欲しいなあ・・・。