おもちゃと5歳児と2歳児とイクメンとの生活

かわいい息子たちで実験育児

【絵本レビュー】『メイシーちゃんベッドに入ります』(ルーシー・カズンズ)

物持ちの良い義実家は、絵本も沢山とってあったようで、特に子どもたちが気に入っていたものを厳選してマロに送ってくれました。その中に入っていた一冊です。

ねずみのメイシーちゃんが、トイレに行ったり歯磨きをしたりと、寝る前の準備をして就寝するまでが描かれています。仕掛け絵本になっていて、マロが仕掛け絵本にハマるきっかけになりました。

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水道から水が出たり、トイレットペーパーを引き出せたり、メイシーちゃんに布団をかけられたり、大人でも楽しくなる仕掛けが各ページにあります。マロが気に入ってひっぱったりしたせいで、もうボロボロ。もう一冊買おうかと思っています。歯ブラシもむしられてしまって、エア歯磨きになっています。

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0~1歳だと、高確率で仕掛けを壊してしまい、仕掛け絵本は向かないとも言いますが、我が家ではちぎっても破ってもある程度好きにさせています。だめだと叱ると、「本を触ってはだめ」だと認識してしまい、絵本から離れてしまう場合もあると聞いたためです。絵本を破るのも、それはそれでその月齢なりの絵本との親しみ方だと考えています。大人になっても本を破るひとはあまりいないし、好きな絵本であればいずれ壊さないようになるはずです。今のうちは壊しても落書きしても、(絵本代がかさむ・・・)と思いつつも見守ることにしています。

最近は言葉が理解できるようになってきたので、「メイシーちゃんがかわいそうだよ」と言ったりして、少しずつ絵本を大事にすることを教えています。以前は絵本を開いたとたんに破りにかかっていたのですが、そんなことも減ってきました。